くどう大輔発言録

平成22年9月定例会 本会議

(2010年10月08日)

〇議長(佐々木一榮君)

次に、日程第37、発議案第4号医療提供体制の拡充と後期高齢者医療制度に代わる新たな医療制度の構築を求める意見書を議題といたします。

提出者の説明を求めます。工藤大輔君。

〇総務委員長(工藤大輔君)

民主党・ゆうあいクラブの工藤大輔でございます。

ただいま議題とされました発議案第4号医療提供体制の拡充と後期高齢者医療制度に代わる新たな医療制度の構築を求める意見書につきまして、民主党・ゆうあいクラブ及び本発議案の賛成者を代表し、提案理由の説明を行います。

我が国において少子高齢化が進む中、国民皆保険制度を維持し、質の高い医療を安定的に提供していくことが、将来にわたる大きな課題となっております。

このような中で、医師不足が起因となる地域病院の閉鎖が全国各地で見られるなど、喫緊の問題を解消するために、国は、医師を初めとする医療従事者の増員や勤務条件の改善等を行う必要があります。

厚生労働省が全国の医療機関を対象に初めて行った必要医師数実態調査によると、医師が約2万4、000人不足しており、その中でも本県の必要な医師数は現状の1.4倍とされ、全国で最も医師が不足している結果が示されました。

さらに、診療科ごとの偏在も顕著であり、是正を行うための効果的な対策を早急に推し進めなければなりません。

また、後期高齢者医療制度は、高齢化率の上昇等により保険料負担がふえること等の問題があることから、新たな医療制度への移行が求められており、平成20年7月7日の本会議において、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める請願、並びに後期高齢者医療制度の廃止を求める請願が、多くの賛成者のもとに採択されております。

現在、国では新たな医療制度へ向けた検討を行っておりますが、国民の信頼が得られる新たな制度に移行するまでの間は、医療費負担の軽減等を図り、高齢者が安心して医療を受けられるよう配慮することが重要であります。よって、国に対し、医療崩壊を食いとめ、将来に向け安定的な医療制度を立て直すよう要望するものであります。

議員各位の御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。