くどう大輔発言録

平成21年2月定例会 本会議

(2009年03月06日)

〇総務委員長(工藤大輔君)

去る3月4日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案13件のうち、4件につきまして、3月5日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。

初めに、議案第46号平成20年度岩手県一般会計補正予算(第5号)中、第1条第1項、同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款警察費、第11款災害復旧費中第4項庁舎等施設災害復旧費中第3目警察施設災害復旧費、第12款公債費及び第13款諸支出金、第2条第2表繰越明許費のうち、第2款総務費、第9款警察費、第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中1並びに第4条地方債の補正についてでありますが、これは、国の補正に伴い、国からの交付金を活用して基金を造成するとともに、雇用の維持・創出や地域の活性化等に要する経費を計上するほか、事業費の確定等に伴い整理を要する予算について、所要の調整を行おうとするものであり、また、会計検査院の指摘に基づく国庫補助金の国への返還を行うための歳出の補正を計上し、総額15億244万5、000円を減額補正しようとするものであります。

第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の主なものは、第4款地方特例交付金10億3、973万1、000円、第9款国庫支出金139億2、235万7、000円、第13款繰越金18億4、987万6、000円のそれぞれの増及び第1款県税56億4、500万円、第12款繰入金31億3、299万2、000円、第14款諸収入41億7、764万4、000円、第15款県債29億8、160万円のそれぞれの減等であります。

歳出の主なものは、第1款議会費においては、議会運営費2、573万円の減等であり、第2款総務費においては、財政調整基金積立金14億2、026万6、000円、地域振興基金積立金28億815万1、000円、岩手県国民体育大会運営基金積立金4億48万7、000円のそれぞれの増及び退職手当3億4、000万円、並行在来線対策事業費2億7、621万5、000円のそれぞれの減等であり、第9款警察費においては、犯罪捜査取締費2億1、811万9、000円の増及び退職手当4億1、440万6、000円の減等であり、第11款災害復旧費中第4項庁舎等施設災害復旧費中第3目警察施設災害復旧費は、警察施設災害復旧事業費134万円の減であり、第12款公債費においては、公債管理特別会計繰出金(利子)8億6、928万8、000円の減等であり、第13款諸支出金においては、地方消費税清算金4億870万1、000円の増及び配当割交付金2億5、387万8、000円、地方消費税交付金5億1、296万円のそれぞれの減等であります。

第2条第2表繰越明許費のうち、第2款総務費5億2、666万7、000円は、入札事務改善推進ほか15事業について、第9款警察費5億3、349万9、000円は、車両購入ほか5事業について、それぞれ翌年度に繰り越して使用しようとするものであります。

第3条第3表債務負担行為補正中、1追加中1指定管理者によるいわて県民情報交流センター管理運営業務は、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

第4条地方債の補正は、減収補てん債(特例分)について起債を追加し、老人福祉施設整備ほか10事業の起債の限度額を変更しようとするものであります。

このうち、第1条第1項及び第1条第2項第1表中、歳入第9款国庫支出金第2項国庫補助金第3目衛生費補助金については、環境福祉委員会において、歳出第4款衛生費第4項医薬費第2目医務費中、県立病院等患者受診環境改善設備整備費補助のうち、マイクロバス整備費に当たる2、300万円を減額する修正案が提出されたことから、環境福祉委員会の申し入れに応じ、連合審査会を開き審査したところであります。

連合審査会の経過を踏まえ、当委員会において執行部から議案第46号の提案理由説明を受けた後、久保孝喜委員から、岩手県立病院等の新しい経営計画を前提とする内容であるが、当初予算の十分な審議が開始されていない中での補正予算であるということ、具体的な事業については、連合審査の場で明らかになったように、十分な妥当性があるとは言えないこと、地域や関係自治体等との協議を十分に積み上げた上でのものではないということ等の理由から、お手元に配付の修正案、すなわち、第1条第1項中15億244万5、000円を15億2、544万5、000円に、6、846億9、981万1、000円を6、846億7、681万1、000円に改める、及び第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入第9款国庫支出金の補正予算額139億2、235万7、000円を138億9、935万7、000円に、同補正後の予算額1、043億9、058万8、000円を1、043億6、758万8、000円に、同第2項国庫補助金の補正予算額206億7、195万円を206億4、895万円に、同補正後の予算額690億6、067万7、000円を690億3、767万7、000円に、歳入合計の補正予算額マイナス15億244万5、000円をマイナス15億2、544万5、000円に、同補正後の予算額6、846億9、981万1、000円を6、846億7、681万1、000円に改めるとする修正案が提出され、多数をもって修正案を可とし、その他の部分については、原案を可とすることに決定いたしました。

なお、審査の過程におきましては、県税収入、移動通信用鉄塔施設整備事業費補助、議会費の減額理由、岩手国体開催に向けた総合政策部と教育委員会の所管業務及び連携、不正経理問題に関するOBを含めた職員負担のあり方、検討状況、今後のスケジュール、処分の検討状況、修正案の提案理由に対する執行部の認識、地域活性化・生活対策臨時交付金の制度内容、修正案の該当部分とそれ以外の部分との分離提案の可否等について、質疑、意見が交わされたところであります。

次に、議案第54号平成20年度岩手県公債管理特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、歳入歳出予算をそれぞれ10億973万9、000円減額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

次に、議案第55号平成20年度岩手県証紙収入整理特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、証紙収入の減額等に伴い、一般会計繰出金3億4、587万1、000円を減額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

次に、議案第71号県民活動交流センターの指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてでありますが、これは、県民活動交流センターの指定管理者を指定しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

なお、審査の過程におきましては、指定管理者を県内業者のみで請け負えない理由、競争性の確保に向けた今後の取り組み、管理の根幹にかかわる部分の選定管理委員会の評点が低いことへの対応、評価方法の変更の目的等について、質疑が交わされたところであります。

以上をもって報告を終わります。(拍手)

〔参照〕

議案第46号 平成20年度岩手県一般会計補正予算(第5号)修正案

平成20年度岩手県一般会計補正予算(第5号)の一部を次のように修正する。

第1条第1項中「1、502、445千円」を「1、525、445千円」に、「684、699、811千円」を「684、676、811千円」に改める。

第1表歳入歳出予算補正の一部を次のように改める。

第1表 歳入歳出予算補正

歳入(上欄のとおり修正)

補正表