くどう大輔発言録

平成20年6月定例会 本会議

(2008年07月07日)

〇総務委員長(工藤大輔君)

去る7月2日の本会議におきまして、当総務委員会に付託をされました議案9件及びさきに付託を受けました請願陳情1件につきまして、7月3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。

議案第1号岩手県県税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてでありますが、これは、地方税法の一部改正に伴い、4月1日から県税条例の関係部分を改正する必要が生じたことから専決処分したものであり、議案第2号岩手県県税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてでありますが、これは、地方税法の一部改正に伴い、直ちに施行を要する県税条例の関係部分を改正する必要が生じたことから専決処分したものであります。

以上2件につきましては、一括議題に供し審査したところであり、原案を承認することに決定いたしました。

次に、議案第3号公平委員会の事務の受託の協議の専決処分に関し承認を求めることについてでありますが、これは、4月1日に発足した奥州金ケ崎行政事務組合の公平委員会の事務を県が受託することについて、同日までに協議を調える必要が生じたことから専決処分をしたものであり、原案を承認することに決定いたしました。

次に、議案第6号職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは、独立行政法人国際協力機構法の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

なお、審査の過程におきましては、本条例に基づく申請及び派遣の実績、派遣期間中の身分、派遣後の人事配置等の配慮、制度利用者が少ない理由、制度の積極的な活用に向けた配慮等について質疑が交わされたところであります。

次に、議案第7号職員の懲戒の手続及び効果等に関する条例及び職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは、公庫の予算及び決算に関する法律の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

次に、議案第8号岩手県県税条例の一部を改正する条例でありますが、これは、地方税法の一部改正に伴い個人の県民税に寄附金税額控除を設ける等所要の改正をすることとし、及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の制定に伴い法人の事業税の税率の特例措置を講じようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

次に、議案第9号農村地域における県税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは、県税の課税免除の適用対象となる工業等の用に供する設備の新設または増設の期限を延長しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

次に、議案第10号中心市街地における県税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは、県税の不均一課税の適用対象となる商業基盤施設の設置に係る基本計画の公表の期限を延長しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

次に、議案第19号平成20年度岩手県一般会計補正予算(第1号)中、第1条第1項、同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第2款総務費、第9款警察費及び第3条地方債の補正についてでありますが、今回の補正は、去る6月14日に発生した平成20年岩手・宮城内陸地震に伴う災害の復旧に要する経費等について、総額170億8、134万2、000円を補正しようとするものであります。

第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の主なものは、第5款地方交付税16億6、975万4、000円、第9款国庫支出金96億9、008万1、000円、第15款県債55億9、700万円のそれぞれの増等であります。

歳出は、第2款総務費において、航空消防防災体制強化推進事業費1、008万5、000円の増であり、第9款警察費において、自動車等維持費1、543万5、000円の増であります。

第3条地方債の補正は、看護師等養成所施設整備ほか1件を追加し、災害援護資金貸付金ほか8件の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。

なお、審査の過程におきましては、被害額の状況、今後の補正見込み、起債発行による財政健全化の指標及びプライマリーバランスへの影響、国への復旧支援要望、激甚災害指定の手続の内容及び制度の見直し要望、人工衛星の画像データの活用等について質疑が交わされたところであります。

次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第29号岩手県入札契約制度の改善に関する請願につきましては、審査の過程において、請願理由に掲げる個別の項目についてもさまざま議論されたところであり、その中では、慎重な検討を要する事項も含まれているなどの意見もあったところでありますが、それらの審査経過を踏まえ、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。

次に、閉会中の継続調査についてでありますが、文化芸術の振興に関する施策の方向について及び岩手県総合計画の実施状況等について、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。

なお、さきに継続調査と議決されておりましたIGR指令システムにつきましては、現地調査を行った後、調査を終了いたしておりますことを申し添えます。

以上をもって報告を終わります。(拍手)